寝られない。薬を飲んだのに。
仕方がないと起き出して半田ごての電源を入れる。distortion+のソケット化に味を占めてコンプレッサーはどうかななんて好奇心旺盛なところはまるっきり“のーびす”の独壇場、でもないな、誰でも思う事か。
最初に分解したのはお気に入り、BOSSの中古の(また中古かい)CS-3コンプレッションサスティナー。BOSSのエフェクターは分解しやすい。その一方電子スイッチの回路が増えているためか基盤は立て込んでいて手を入れにくい。まあCS-3はそれ以前に変わった石(ICの事)を使っていた。dbxの石である。コンプレッサーと言えば泣く子も黙るdbx、そんなところの石を使っているのだ。所謂ポピュラーなオペアンプはどこにもない。縦型のICがdbx含めて4つ。凝った回路している。いつも「ここ!」と言った設定に応じてくれる頼もしいエフェクターだけのことはある。鈍い“のーびす”でも「触れてはならない」と言う内なる声が聞こえた。そそくさと閉じる。
エフェクター改造は基盤の取り出しやすさと基盤のシンプルさにかかっている。友人に言わせると「MXRはシンプルで再現性が高い」と褒めていた。もっとも20年前の事だから今聞けば何と言うか?“のーびす”手持ちのdistortion+の基盤はコンパクト。スポンジにくるまれているのを取り出すと空き地のほうが広かった。手を入れるのも楽だった事。もっともソケットをつけたらふたが閉まらなくなったのは参った。DPDTスイッチしようのRAT2はケースを開けるのは簡単だったが基盤を取り出すのはジャックやスイッチが邪魔してちょっと大変そう。DODの250は基盤が半田付けされていて手を出す事を拒んでいるよう。SANSAMPも基盤半田付け組。「いじったらあかんでー」と言っている。
さて、コンプレッサーはディストーションとは違って音を「良く」して行くといいコンプと言うことになっていく。なので回路を素直にアップグレードしていく事のメリットが高い。なのでCS-3を触った。次に手を出したのが10年ほど前のARIAのコンプ。CS-3に現役の座を譲ってしまった一物。ちなみに後役の座と言うのも決まっているのだが手重(手軽の反対)なのでなかなか使わない。分解してみるとあっという間に基盤が取り出せてしまった。ICは一個だけ。型番を見る。LM3080N。何これ?調べてみるとダイナコンプなどに使っている石みたい。手持ちの石との適合性は低そうだけど「まいっか」とソケット化を実行する。
まったく動かなくなる。“のーびす”半田付け下手だなー。やっぱり夜中にこんな事をしちゃいけないな。
がっくり来たところで眠くなってくる。寝よ。