“のーびす”が猫に関して考えている事を忘れないようにするためにここに書きとめておく。利害関係の絡む事なのでもあるしいろいろな事が絡み合っているので難しい事が多いと思うが“のーびす”が考えている問題点の一部をはっきりさせておこうと思う。
“のーびす”の町内会でネコの糞害で困って決められていることが2つ。
1.飼い猫はちゃんと屋内で飼ってください。
2.ノラ猫には餌をやらないでください。
これによるとそこいら辺をふらふらしているのは全部ノラ猫になる。でノラ猫は餌にありつけなくなる。飢えた猫は餌を求めて“のーびす”の住む町内を離れて餌のある所に移動する。まあそんな所なんだろう。
これの大きな欠点があげてみる。“のーびす”の住むところは道路が非常に整備されていて車がびゅんびゅん走っている。そんな訳で時々猫の死骸を見かける。猫にしてみれば飢え死にするか、車にひかれて死ぬか、何れにしろ死ぬしかない選択肢しかなくなってしまうのだ。
もう一つ。猫は弱者であると言う視点で見てみるといろいろな問題点が見えてくる。犬と違って猫小屋を屋外において飼う事が出来ない。その為所謂内猫、屋内で飼うか、外猫、朝晩飯と寝る時は家の中の小屋に入れてお日様の出ている間は屋外に出すかのどちらかがある。
内猫で飼おうとすると猫をどこで運動させるかが大きな問題となる。犬みたいに散歩に連れて行くか?ちょっとリーゾナブルな解とはいえない。猫は鎖をすり抜けて逃げていくし、たとえすり抜けられない様にしてもとんでもない所を行こうとするらしい。
そんな訳で広い運動スペースが必要になる。つまり小さい猫小屋に押し込める事は出来るだけ避けたくなってくる。そうなってくると猫と一緒に生活するか、大きな猫小屋こと猫部屋を作ってそこに押し込めておく事になる。前者は蚤やダニの対策が必要になってくる。まあこれは日々猫をケアする事を怠らなければいいのだが結構大変。後者の場合、それが確保できる広い家が必要になってくる。貧乏人は猫を飼うなって言うところだろうか?まあ、犬だって今日日いろいろな問題があって貧乏人には手に負えないものになりつつあるが、それはとりあえずおいておく。
まあこんな訳で日本における猫の居場所と言うのはどんどん狭くなっている。ノラ猫なんてほっとけばいいのにと思う人間は認識不足。猫の糞害は結構大きな問題となりつつある。なれてる人間にとっては大した事の無い糞や尿も気になる人間にとっては非常に心象を害するものとなっている。
実の事を言うと猫にとってもアスファルトの路面に糞をするのはとても落ち着かないものである。出来る事なら砂地に糞をしてそのあとに砂をかけて自分の存在を敵に知られないようにしたい。ところが街中に砂地がなくなりつつある。それならせめての草地も少なくなっている。
で、どこから出てきたのかノラ猫の不妊手術をしている人々がいる。そんな事をするから三毛猫がガックーンと減って来ているのだなんて意見はとりあえず無視するとしても、種として存続するためには混血する事も必要だ。今の様にブリーダーが求める純血種ばかりになるとどうなるか?イリオモテヤマネコのようになってしまうのではないか。“のーびす”が非常に恐れる事である。
いや、本当はもっと恐ろしい事が起こっているのだ。希少種を求めるあまり、近親者のかけ合わせがされているのだ。
世の中広い。いろいろな猫の問題点に気が付いた方が何人かいて、それぞれ野良猫のたくさんいそうな所へ行ってノラ猫写真を撮っている。で、不思議な事にノラ猫がいる。糞害に困ってもノラ猫がいる。で、彼我の差を訴えている。ある人は田舎町だからノラ猫がいるのだと言う結論を出す。これはつまり街づくりに対しての提言になるのだろうか?ある人はしつこく旅してノラ猫写真を撮り続けている。これは住んでいる人間の問題を訴えているのだろうか?
俺もノラ猫探しに行ってみようか。